このレストランとグラン・ヴフールは、パリで5本の指に入るほどの豪華なサロンを持つレストランだ。 P.Ssssss… 長年夢に見続けていただけに、そんな体験をしたことがあるような気がしてくることがある。
料理がよかった試しはなかったが、この間食事をしたときには、すこしの向上心を感じられた。
そうはいっても、新発見がたあくさんあった訳ではない。
しかし、効率のいいサービスで、贅沢なブラッスリーというカテゴリーにはきちんとおさまっている。
夜は、完全に夢の世界だ。
このレストランでデザートがサービスされる瞬間、ベネティア行きの切符を購入し、そのときの気分で居合わせた道ずれと共に、夜行列車へ飛び乗る。
タイミングを測り、よく冷えた Prosecco のワインを、目立たない鞄の中に隠し入れる。
感動と、感動してくれる相手のために。
Photos / F.Simon
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