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翌朝の便は早いのに、時計の針はずいぶんと遅い時間をさしているに違いなかった。 だからこの際くたばるまで歩き続けることにした。 新しい存在理由が見えてくるかもしれない。 しかし現実は、空から落ちてきた舞台の魔法をみただけで、残念ながら何も起こらなかった。
Photo/F.Simon
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