友人のクリストフ・ドレが、ココ・タッセル Coco Tassel 著、カイエ・グルモン cahiers gourmands « 〜の楽しみ plaisirs de… » シリーズがおもしろいと、騒いでいる。
楽しみが、複数形なのがいい感じ。
ココ・タッセルという名前からして、何か生まれ持った才能を感じさせ、その本を一目みたい欲望にかられてしまう。
このかわいいカイエ・グルモンシリーズは、おもしろおかしい話や、ワイン、紅茶、コーヒーやチョコレートなどのレシピがたくさん詰まっていて、個人的な経験や、日常で感じたことや、欲望なんかも潜り込んでいる。
ココの才能は、素人の印象を与え、自らやりくりしてしまうのが得意な感じで、新鮮だ。
傲慢以外の要素をすべて持っている。
でも、あまく見ちゃいけない。
« お茶の楽しみ plaisirs de thé » 版では、リディア・ゴチエ Lydia Gautier と共著している。
彼女は、農学技師で、よく精通している分野である「茶」についての素敵な本を数冊出版している専門家だ。
数週間後には、ココ・タッセルが自身の手帳、« agenda je me fais plaisir » を出版予定。
目が離せない。
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