Zyriab
L'Institut du Monde Arabe
1, Rue des Fossés Saint-Bernard
75005 Paris
Tel : 01 55 42 55 42
約40〜50ユーロ
Photos / F.Simon
投稿情報: 15:19 カテゴリー: パリ5区のレストラン, 見晴らしのいい部屋 | 個別ページ | コメント (0)
ミネルヴォワ地方で、快楽を更に深く味わおうと思ったら、景色がひっくり返るくらい綺麗なシャンブル・ドットに一部屋取ることだ。
今回の宿は、ドメイン・ラ・ヴィラタッド Domaine La Villarade からすぐ近くに位置する。
120ヘクタールもある松林と荒地の上で、呼吸がうねりをならす。
まるで大地が、ここに存在していることを歓喜しているようだ。
もうご承知の通り、ワインは風景と作り手に知らずと似てくる。
ドニ・モランとソフィー・モランは、元気なキュベを作っている。深くてセンチメンタルなミネルヴォワの赤がその例だ。
部屋はさっぱりしていて、無限の静けさ。
60ユーロから。
朝目覚めたら、人生をそっくり変えてしまう誓いをしかねない。
Château La Villatade
à Sallèles-Cabardès
T. 04 68 77 57 51
www.villatade.leminervois.com
まずは、パリのイタリアンレストランI Golosiのシェフ、マルコ・トナッツォへ、このホテルを紹介してもらったことのお礼をいいたい。
僕が求めた条件は?
自然、朝もや、謙虚ながらも整った快適空間、気前のいい食事、向かいの丘で穫れるワイン、善良さがすべてそろった、窓を開けっぱなしで眠りにつけるホテル。
そこが、Villa Tiboldi。
トリノから1時間弱のところにあるカナレ村。
パリに戻ったら、柔軟で格調高く、センチメンタルなこのホテルをレポートするつもりだ。
僕は、素晴らしい眺めのついた、160ユーロのジュニアスイートを受け継いだ。
もっと安い部屋もあると思う。
優しいレセプションと最高の朝食が楽しめる。
Villa Tiboldi
T. 00 39 01 73 97 03 88
web : www.langhe.net/villatiboldi/
Photo/F.Simon
パリのリヨン駅。
14時35分発の電車は数時間後に、僕らをトリノへと運んでくれる。
乗車時間は長い(5時間半)。しかしその遅さとどんどん遠くなっていく感覚は、旅行につきものだ。
田園風景の中で、村が遠くなってはまた現れ、小さくなっては、もやのなかへ消えていき、やがて日が暮れる。
トリノの駅に到着したのは、19時45分だった。
粗切りに切られた町の大通りを、タクシーが走る。
ラジオが流れ、耳にイタリア語のリズムが飛び込む。
この歓喜高まる潮(うしお)は、人生の喜びをたっぷりと教えてくれる。
1つ目のレストランは、Combal Zero。
本物のイタリア料理が食べれる店だ。シャトー・ド・リヴォリという名のサロンに、僕らが一番乗りだった。
Photo/F.Simon
(カナレにあるトンボリ村のホテルの部屋からの眺め。秋のヴォヤージュ第3日目を参照)
彼らの評価があまりにも高かったから、今回は目をつぶってそれに従うことにしよう。
友人のクリストフ・ドレとエリック・マルタンが、今夏、アゾレス諸島の高気圧のご機嫌が斜めであると、その原因を突き止めに向かった。
天国にいるみたいな環境に、彼らは完全にノックアウトしてしまったようだ。
アゾレス諸島、ピコ島の中にある、その名も、 Pocinho Bay。
世界の果てに位置するこの場所は、放浪好きなこの2人らしい。
大西洋の入り江に、溶岩石でつくられた別荘は、落ち着いていてシックだ。
アクセス方法:パリからリスボンへ入り、リスボンからピコ島へ。
そこへたどり着くのに、一日はかかるだろうが、それがどうした?
物好きには絶好な場所。
www.pocinhobay.com
写真 / ERIC MARTIN
新しい友人、それも理想的な親友を見つけた。
いつも笑顔が絶えず、忍耐強く、口にした言葉に忠実。
そして、週末が近づいてくる。なにも計画を建てずに出発し、運にまかせる。
Never !
ワイシャツを選ぶように、言葉を選ぼう。限りない気を使って。また新しい記事が始まる・・・。
ブルターニュ地方のル・クロワジックにある、ローシャンホテル。
大胆にも、海を目の前にそびえるホテル。部屋はたいして語るほどのものでもないが、窓から見えるのは、ベットに転がってしまうくらいの絶景。海の香りをたっぷり含んだレストランの料理は、確かに安くはないが、(120ユーロ)うまい。勇気を持て。パリから2時間半のところにあるその別荘は、車をレンタルしなくても、駅から歩いて10分のところにある。おすすめは、みんなが家に帰った後の、日曜日の夜をゆったり過ごすこと。窓を開けて寝床に入ったら、翌朝には、体中の血が生き返っているはず。
約100ユーロ。今から予約要。
あぁ、今も想像するだけで、モンパルナス駅に駆け出したくなってくる・・・。
Hotel l'Océan
(Océan - Vikings - Vénête)
Plage de Port-Lin 44490 Le Croisic
Tel : 02 40 62 90 03
Fax : 02 40 23 28 03
デッサン by Jusseaume
投稿情報: 08:39 カテゴリー: 見晴らしのいい部屋 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)