読者の方からしてみると、僕はインゲン豆のはらわたを研究したり、たこの脈を取ったり、雌キジの心臓音を測ったりして、人生を過ごしていると思われるかもしれない。
がしかし、実はそんなに込みいった話ではない。
洞穴学の知識がなくても大丈夫。ただ単によく監察しているだけだ。
Fines Gueueles のタルタルの話を思い出してほしい。
比較した後で、ものを書いているだけなんだから。
どこで何を食べるかも特に考えず、ナントのヴァンヌ高速道路沿いにある、オルヴォルのステーキハウス、バッファロー・グリル Buffalo Grill に入った。
そこで一番いいだろうと思われる肉、要するに19、70ユーロの牛背肉を注文した。
約10年来続いてきたこのレストランのこの肉が、どこから仕入れられているかが想像できる。
この悲惨な肉魂は、確かに気前はいいけれど、気の抜けた料理を出してしまう申し訳なさを隠す為につくられたと思われる、笑顔と一緒にサービスされる。
この写真は、フォトショップを通した後の偽物ではない。
貴方は、バッファローを理解
する為に貴方の生をどれだけ
かけたのですか?
バッファローとして、とても
心外です。
投稿情報: バッファロースフレ | 2007年11 月 5日 (月) 05:20