新しくオープンしたレストラン。
店員の顔ぶれは変わらないが、それは内装の一部になっている。
レストランがうまくいく要素は全部そろっていた。
既得の客層、強気のワインセレクション( 75ユーロの Grande-des-Pères まで!)、好意的な界隈、等々。
でも、あんまりいい気になりすぎた。
1時間待って出される、前菜とメイン料理。
がまんできないくらい腹がなり、パンをちぎっては口へ運び、カラフのワインはどんどん減っていった。
そして出されたものは・・・。
平然としたフツーの料理は、しょうもなくさえある。(マンゴーとレモングラスとズッキーニのパイ)。
店の名前は「コット・ロティー」。
前のレストラン「コンニヴァンス」があったところで、パリジャンが大好きなイタリアンレストラン、サルデーニャ・ア・タヴォラの隣りに位置する。
切ないだけじゃなくて、腹立たしくさえある。
Cotte Rotie
1, rue de Cotte – 75012 Paris
Sardegna a Tavola
3, rue de Cotte – 75012 Paris
T. 01 44 75 03 28
Photo / F. Simon
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