カボチャと少しのバニラで香りづけされた、平凡なひらめの一皿が58ユーロもするなんて、フーケッツが、不安定な魅力の世界に存していることを象徴している。
誰に勧められてやってきたわけではないが、それにしても・・・。
皿にしずんだソースをすくいあげるために、スープスプーンを頼んだら、大きな取り分け用のスープスプーンを渡された。
この「恥知らずなキュイジーヌ」シリーズに仲間入りするのは、ドゥーマゴで、ホット生レモン水を注文して蜂蜜を頼んだら、2、5ユーロも加算されることだ。
今日はこれまで。
されるがままの小鳥は家路につこう。
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