銀座のレストラン「ロオジエ」。
ミシュラン東京版で3つ星を獲得して以来、シェフ、ブルーノ・メナールの人生はずいぶんと変わったことだろう。
特に、何か確信に似た自信的なものを勝ち取ったようだ。
甲州ワインで仕上げた豚肉料理なんかがその一例。
59度で24時間、真空パックで加熱をしてから、ココット鍋でロティーにした後、パンジャブ産の胡椒を加えたシロップを加えて、デグラセして仕上げた一皿。
この逸品は、澄んでいて口の中でとろけたが、値段も相応。この最高に贅沢なレストランに、3人もソムリエが付いて、一皿7500円。
Photo/F.Simon
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