さんさんと差す太陽の下、ジャルディン・パウリスタ- Jardim Paulista のシックな界隈で、僕は今回の案内人ルイズの到着を待っていた。
現れた彼は、ガードマン2人の警視付き。セキュリティーの面で、この街には容赦がないことが目に見える。
ここへ来る前、テッシュまで装甲しないとさらわれるとか、あらゆる誘惑をさけるために裸で外を歩かないようにとか警告の言葉を受けた。しかしただニューヨークやモンマルトル同様、よく注意して行動するべき、というだけの話である。
アイゾメ Aizome はサンパオロにある日本料理屋のなかでも屈指のレストランだ。
サンパオロは、東京に次いで2番目に日本人が多い街。街角ですれ違うハーフの多いことと言ったら!
ここでは、牡蠣のグリルや魚とキノコが混ざったアリゴみたいな料理等、生食文化が歓迎されている様子がわかる。デザートの豆腐ティラミスは、ただ「豆腐」という品名でもおかしくなかった。
なかなかいい料理は、いまいち不思議なデザートで幕を閉じたが、今回も満喫して店を後にした。
変わらない太陽光とホテル・ハイヤットで行われるガストロノミー祭典の始まりだ。
Aizome
Alameda Fernão Cardim, 39 - Jardim Paulista
T. 32 51 51 57
1人30Rs 〜(かなり単純計算して大体10ユーロ)
Photos/F.Simon
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