ハドック・ロボ Haddock Lobo 通りに大きなイチジクの木がある。
それを囲んだ夢みたいなテラスで、決然とした料理をだすレストラン「ル・フィギュエラ」。かなりの評判だが、今回は味見せず。
この夜は、レストラン「ダルヴァ・エ・ディト」で、僕と僕の本ヘンリー・ジェームス著「The Altar of the Dead」のテーブル席を予約していた。
ここはDOMのビストロビジネスの一件だ。ただ、毎度のことだが、コンセプトと茶目っ気がありすぎる場合、店内が人口遺物または魅惑の幻影のような雰囲気になってしまう。まっさらで堅固なレストランが、策略がありすぎるばかりに「決断としたエキゾチズムの中、派手で観光客向けのレストラン」のカテゴリーに入ってしまっている。
僕のコメントはちょっと辛口かもしれないが、昼も同じようなレストランで食事をして、前日は誠実なレストランで食事をした後には、評価もそうなりかねない。
でも、今夜はこれで終わりじゃないからね。ファサノホテルで今夜2つ目のディナーが僕を待っている。
Le Figeura
T. 30 87 13 99
Dalva e Dito
rua Padre Joao manuel 1115
T. 30 62 62 82
Photos/F.Simon
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