今朝、僕が正直に思っていることについて質問された。
ミシュランの東京版。
そのガイドブックが着々と準備されていることは、薄々耳にしていたけれど、今日それが確実なものになった。
今度の11月に発売されるらしい。
聞いた話では、その調査は勤勉に行われているらしいが、ニューヨーク版がでたときに、数あるレストランの中で、フランチしか扱われなかったところを見れば、東京版も、的を外れたガイドブックになりかねないだろう。
次の10月には、プレス旅行が催されるはずだ。そして、東京のレストランのレベルの高さに感動して絶賛した記事が、プレスにどんどん掲載される様子が目に浮かぶ。1万円かけてもいい。そんな記事を集めた小さな冊子ができるかもね。
はっきり言って、ここだけの話、ミシュランガイドブックは、愛国主義で自民族中心主義のフランスのイメージを他国に押し付けるより、もう少しがんばって、フランス国内のものにもう少し力を入れたら、もっと成功するだろうにな。
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