この新学期の傾向を、みなさんはどう感じているだろう。雷鳴や不景気ということは、耳にしているが、どうも、つかみ所がない。粗雑で陽気さに欠けた前学期の後、久しぶりに、いいバカンスを過ごしたから、寛容さと休養と健康的な生活で、存分に栄養補給した。それは、水泳、自転車、トニックかつ優しい食べ物のおかげと言えよう。ターメリック、レーズン、松の実、アーモンド、にんにくに代表される、長時間加熱される用意のできた野菜たち。そんな、トニックかつ優しい食べ物だ。
新学期に向かう用意は、完全に整った。
ここ数週間のプログラム。フラマリオン社から出版される、Dans ma bouche(僕の口の中で)。シモネータ・グレッジオが、序文を書いてくれた。11月頭には、 Cuisine d'indulgence pour générations futures(次世代のための寛大な料理)が、シェーヌ社から出版される。
雑誌面では、フィガロ紙、フィガロマガジン、マダムフィガロ、フィガロスコープを始め、ロフィシエル、エールフランス、GQ、などなど。テレビも、少し構成が変わるだろうが、決まったらまたこの場で発表する。ブログも、これまで通り、画像、映像、おすすめの店をたくさん紹介する予定だ。
今学期も、いい時間を一緒に過ごそう!
Photo /
F.Simon