フルヴィオ・ピエランジェリーニと一緒に、すでによろめきながら、ずいぶん庶民的なレストランの前で足を止めた。
その名も「ダール・フィレッターロ」。
ここは鱈のフライが名物料理だ。びっくりするくらいの客がいた。
フルヴィオはおかまいなく、2人の女性がテキパキと仕事をこなしている厨房へ入って行く。中も外も満席だ。
時計の針はもう10時を指そうというのに、僕らは相変わらず夕食にありついていなかった。
Dar Filettaro
Largo dei Librari, 88
T. 06 68 64 018
Photo/F.Simon
コメント