「バー」という言葉には、何か魔法的なものがあるに違いない。指を打ったら、口につばがたまりそうな魔法の粉とでもいえようか、かなづちで殴られるような低音の衝撃。どこもかしこも、バーという言葉で、花が咲く。ワインバー、葉巻タバコバー、スープバー、タパスバー、ビールバー、寿司バー、パリ5区のヴァレット通り rue Vallette ある、酒バー、コレットにある、水バー等。
他にも、デュ・ジュール通りrue du Jour にある、服バー、笑顔バー(歯の美白)、昼寝バー、等。
そして先日も、老舗のベッジマン・アンド・バートンから、お茶バーが誕生した。クリエイティブ性に富んだ、マーケティングの塊のようなものを想像できるが、バーと名づけたのは、よく当たった。
次に来るのは、皮膚活性化のための、地雷バーか?
Photo / F.Simon
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