ディディエ・エレナが、ランスのレストラン「レ・クレイエール」を辞めて、エズにある「ラ・シェーヴル・ドール」へ移る旨が、ようやく正式発表されたようだ。
仕事上での都合というより、生まれ故郷に戻りたい、というプライベートな理由が決定権になったらしい。
そういえば、この間クリヨンを辞めた、ジャン=フランソワ・ピエージュもそうだった。プロの企みというよりも、時代を変えたい、または信条により近いスタイルで生きたい、という強い願いが彼らの行動から読み取れる。称賛すべきでいい傾向だと思うのだが。
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